Quality
たまごの品質
国際規格FSSC22000に基づいた、安全で確実な衛生管理を行っています。
今後も、グループ全体の食品安全管理システムを維持し・継続的に改善し、
安心・安全な卵をお客様へお届けしてまいります。
※FSSC22000とは、「食品安全のための組織全体のシステム」に関する国際規格であるISO22000に加え、食品製造業向けの具体的な衛生管理の手法が規定されている、より安全で確実な食品管理を実現する為の国際規格です。
FSSC22000認証取得（本社GP・成羽GP・樫西GP・松田GP）
GPセンター（卵選別包装施設）
Grading and Packing Center
『たまごに最初に触れるのはお客様です。』
FSSC22000・HACCPに基づく衛生管理を実施し、日産320万個を超える卵をスピーディーにお客様のもとへ送り出しています。
空調設備を完備したGPセンターはワンウェイ方式が採られており、素早い出荷と併せて鮮度の保持に万全を期すと共に、検卵の強化により高い品質の均一化を図っております。
この間卵に人の手が直接触れることがないのが特徴です。
卵の集荷・搬入
トラックでの搬入はもとより、鶏舎隣接の立地では、鶏舎から直接ベルトコンベアーでGPセンターまで卵が運ばれます。
洗卵・乾燥
原料卵保管庫で一時保管された卵は、卵が製造ラインに乗ったまま最新鋭の洗卵選別機により殺菌水にて洗浄され、すすぎ後、濡れた卵殻表面を乾燥させます。
大破卵除去装置
割れて中身が出てしまっている卵（大破卵）を機械で検出し、取り除きます。
この機械により、洗浄後の卵に卵汚れが付くことを防ぎます。
検卵
より高品質な検卵のために、洗卵･乾燥を終えた卵のうち形の悪いものや色の薄いものは目視により取り除かれます。
自動汚卵検査装置
カメラで卵の画像を撮影、コンピューターがその画像から卵の汚れを面積・色などで分析し、汚れの付着した卵を自動的に検出し、その後、取り除きます。
自動ヒビ卵検査装置
卵を軽くたたいた時の音を解析し数値データ化し、多角連続ハンマー（綿棒ほどのサイズ）により1個の卵を瞬時に16回触診し、ヒビの有無を検査します。
紫外線殺菌
紫外線を照射することにより、卵殻表面に付着している細菌やウイルスを殺菌します。
異常卵検査装置
分光分析という特殊な技術を用いて卵に光を照射したときの透過光から血卵やみだれ卵、腐敗卵、無黄卵などの異常卵を検出し、取り除きます。
高速知能ロボットによる自動倉庫
検卵を終えた卵は、コンピューターの指令により、卵の重量サイズごとにスピーディーに選別され、温度管理を徹底した自動倉庫に一時保管されます。
ラベル・パック包装、箱詰作業
パック詰めされ、さらにサイズシールの投入、賞味期限も自動的に貼り付けられます。出荷用の箱に詰める作業は、丁寧にそして大切に、1パックずつ手作業で行われます。
製品庫
鮮度を保つため、温度管理を徹底しています。
製品庫によって一定の温度が保たれます。
出荷
専用の出荷ゲートによりダイレクトに保冷トラックに積み込み出荷し、お客様へ新鮮な卵をお届けします。
検査センター
Inspection Center
検査センターでの徹底した細菌検査体制。
お客様に「安心のたまご」をお届けするため、検査センターではサルモネラ菌や大腸菌などの抜き取り検査を常に実施しています。
また、ニワトリの血液検査も定期的に行い、ニワトリの健康管理も万全です。
お客様の元へお届けする卵についても安心安全を確保するために、製品卵の検査を定期的に行っております。
